距離感。。。(かや様に秘)
2005年9月7日 日常最近、夏休みと言うこともあって考えにふけることが多い。
「距離感」
最近はそのことについて考えている。友達と過ごすとき、バイトをするとき、彼女と過ごすとき、同じ人に対してでもTPOによって私たちは距離を適切にとる必要がある。ただ、それを見極めるのはとても難しい。
育った環境のせいかもしれないが、私はけっこうな歳まで、具体的には高校の半ばまで、異性を意識すると言うことがなかったように思う。
例えば多くの人が、半径1メートル以内には言って来た異性を意識するところを、私は半径10センチ以内まで入ってこない限り異性を意識しないと言うような、、、つまり、まったくその気なく、悪気なく、同性の友達のようにその意識される域に入ってしまっていたことが多かったようだ。悪く言えば思わせぶりな私の態度は多くの友達を混乱させた。
女性からは浮気性だと、同姓からは女好きだと思われていたことを知ったのはそれからしばらくたってからだった。
「気を許しすぎてるんじゃない?」
高校時代に告白してくれた女の子を振ってしまったときに言われた言葉。確かにうすうすは気づいていたが、まぁいいかと放っておいたことをスパッと言われてしまったことを覚えている。そして、「あなたの性格を私は分かっているわ」と。
中学でそんなことがあったせいか、私は高校では女性不信か?というほどに距離をとっていた。
しかし、なぜかその子にだけは、本当はそうではないと言うことがばれていた。
結局なにもなかったが、正直その子には振り回された気がする。二人で秘密にしていたお互いの恋話を俺のほうだけばらしたり、いろいろ話されてしまったからだ。
とにかくそこからまた女性に対する距離感は広がった。
しかしその反動からか、親しい人には多くを求めてしまうようになってしまった気がする。その当時の彼女には重いと言われた事が多々ある。
しかし悲しいことばかりではない。皮肉にも得られた物は少なくない。我が家が大人が多く出入りする家であったせいもあるであろうが、大人と言うか、我慢強くなった。感情をコントロールするのが上手になったと言うか、テンションを低く保つのがうまくなった。いや、日常になった。正直、テンションをあげるのは得意じゃないけど。
とにかく、もう一人の自分を作り出せるようになった。何かに苦しんでる、いらいらしてる。そんなときに、冷静に周りの状況を見たり、次にどうするかを見据えるもう一人の自分がいる感じ。
結果、自分の感情をストレートに表せる相手は減った気がする。
彼女と付き合い始めたとき、自分の過去を洗いざらい話した。私は毎回、大げさではなく結婚まで考えるので何も隠し事をしたくなかったし、本当に自分と彼女のような美しい人が付き合っていいのかって自信の無さの現れでもあった。
「話さない優しさもあるんじゃない?」
また、いきなりばらしすぎたか。重かったな。と思った。でも、彼女は一緒にいてくれた。
彼女と付き合い始めて確実に何か変わった。
本当に最近だけど、もっと自分を出してもいいと、いろんな人ともっと距離を縮めて良いんだって分かってきた。理屈じゃなく。
これから社会に出て、今よりも複雑な人間関係の中でまた距離感に戸惑うことがあるだろうけど、適切な距離感を見つけていけるように生きて生きたいと思う。
「距離感」
最近はそのことについて考えている。友達と過ごすとき、バイトをするとき、彼女と過ごすとき、同じ人に対してでもTPOによって私たちは距離を適切にとる必要がある。ただ、それを見極めるのはとても難しい。
育った環境のせいかもしれないが、私はけっこうな歳まで、具体的には高校の半ばまで、異性を意識すると言うことがなかったように思う。
例えば多くの人が、半径1メートル以内には言って来た異性を意識するところを、私は半径10センチ以内まで入ってこない限り異性を意識しないと言うような、、、つまり、まったくその気なく、悪気なく、同性の友達のようにその意識される域に入ってしまっていたことが多かったようだ。悪く言えば思わせぶりな私の態度は多くの友達を混乱させた。
女性からは浮気性だと、同姓からは女好きだと思われていたことを知ったのはそれからしばらくたってからだった。
「気を許しすぎてるんじゃない?」
高校時代に告白してくれた女の子を振ってしまったときに言われた言葉。確かにうすうすは気づいていたが、まぁいいかと放っておいたことをスパッと言われてしまったことを覚えている。そして、「あなたの性格を私は分かっているわ」と。
中学でそんなことがあったせいか、私は高校では女性不信か?というほどに距離をとっていた。
しかし、なぜかその子にだけは、本当はそうではないと言うことがばれていた。
結局なにもなかったが、正直その子には振り回された気がする。二人で秘密にしていたお互いの恋話を俺のほうだけばらしたり、いろいろ話されてしまったからだ。
とにかくそこからまた女性に対する距離感は広がった。
しかしその反動からか、親しい人には多くを求めてしまうようになってしまった気がする。その当時の彼女には重いと言われた事が多々ある。
しかし悲しいことばかりではない。皮肉にも得られた物は少なくない。我が家が大人が多く出入りする家であったせいもあるであろうが、大人と言うか、我慢強くなった。感情をコントロールするのが上手になったと言うか、テンションを低く保つのがうまくなった。いや、日常になった。正直、テンションをあげるのは得意じゃないけど。
とにかく、もう一人の自分を作り出せるようになった。何かに苦しんでる、いらいらしてる。そんなときに、冷静に周りの状況を見たり、次にどうするかを見据えるもう一人の自分がいる感じ。
結果、自分の感情をストレートに表せる相手は減った気がする。
彼女と付き合い始めたとき、自分の過去を洗いざらい話した。私は毎回、大げさではなく結婚まで考えるので何も隠し事をしたくなかったし、本当に自分と彼女のような美しい人が付き合っていいのかって自信の無さの現れでもあった。
「話さない優しさもあるんじゃない?」
また、いきなりばらしすぎたか。重かったな。と思った。でも、彼女は一緒にいてくれた。
彼女と付き合い始めて確実に何か変わった。
本当に最近だけど、もっと自分を出してもいいと、いろんな人ともっと距離を縮めて良いんだって分かってきた。理屈じゃなく。
これから社会に出て、今よりも複雑な人間関係の中でまた距離感に戸惑うことがあるだろうけど、適切な距離感を見つけていけるように生きて生きたいと思う。
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